11月最初の日曜日。地元の団地の運動会に参加しました。自治会の方、PTAの方など、朝早くから準備されている姿に、なんとも言葉にならない思いが込み上げてきました。
コロナ第5波は、オリパラの最中に過去最大のピークを迎え、まさに阿鼻叫喚。自宅療養という名の自宅放置にSOSの相談が私のケータイに相次ぎました。
まだまだ第6波が心配な中、感染症対策を万全にし行われた運動会。借り物競走や棒運び競走などわいわい楽しんでいる姿に引き寄せられたのか、気がつくとグラウンドには子どもからお年寄りまでたくさんの団地住民が集まってきました。
コロナの前はいろんな行事が立て込み、大変だという気持ちになることもありましたが、すべての行事が無くなる中で開かれたイベントに、あらためて、リアルに集まることの喜びを心から感じたひとときでした。
少しずつ少しずつ日常を取り戻しながらも、コロナ後の社会は、頑張りすぎずに無理なく楽しめる新しい形を、行事でも仕事でも、いろんな場面で、みんなで考えうみだしていきたいですね。
【写真:団地の運動会で防災リレーをする秋山もえ県議】
[2021/11/16掲載]
ある日の早朝、一般人だと名乗る男性から電話が。「あなたのYouTube動画でジェンダー平等が大事だ、同一労働同一賃金が大事だと言っているが、それはおかしい。女は楽をしてる。重い荷物を運べない女性と、重い荷物を運ぶ男性が同じ賃金なんて平等じゃない」「女性は無料で管理職養成研修を受けられるのに、俺は身体を壊し障害者になり、研修すら受けられない」と。
女性に対する激しい憎悪と自己実現が思うように叶わなくなった苦悩に満ちた言葉の数々を聞き、そして伝えました。「あなたの闘うべき相手は、女性ではありませんよ。男性としての苦しみやあなたの苦悩を解決するために、一緒に声をあげて変えていきましょう」
いま私たちは、男女平等の達成度を示す「ジェンダーギャップ指数2021」で156カ国中120位と先進国として異常な低位を続ける日本に生きています。男女の賃金格差等を政治の責任で是正させていく取り組みと同時に、空気をまとうように違和感なく身につけてしまったジェンダーの感覚を、私たち一人一人が意識的にアンインストールする必要があります。
今月には始まる衆院選挙。日本共産党は、ジェンダー平等政策を公約の大きな柱の一つとして掲げたたかいます。女性も男性も、あらゆる性の人々も、みんながそれぞれらしく生きられる人生を応援する政治に変えたい。電話をくれた男性とも手をつないで、ともに未来に向かって。
【写真:インスタライブでパートナーと話す秋山もえ県議】
[2021/10/3掲載]
先日おこなった、塩川鉄也衆議院議員と秋山もえのオンラインでのコラボトーク。なんと4種類のSNSをフル活用した企画となり私もスタッフもドキドキでした。
今回の企画のコンセプトは、なんと言っても塩川鉄也衆院議員の素顔に迫ること、そして若い世代の関心が高い気候危機やジェンダー平等、動物福祉などに焦点を当てて党の政策を語ってもらうということでした。
写真をご覧いただいてもわかると思いますが、いつもとは違う塩川さんの優しくお茶目な表情に思わずほっこりしませんか?
国会ではコロナ対策を政府に鋭く迫る塩川さんですが、じつは地図集めが趣味だったり、流行りの漫画を読破していたり、恋愛・結婚の話も楽しく、刺激的なコラボトークでした。
ぜひYouTube「秋山もえチャンネル」で動画を公開していますので笑いながらご覧下さい。
【写真:コラボトーク中の塩川鉄也衆議院議員と秋山もえ県議】
[2021/9/4掲載]
いま、話題沸騰の映画「パンケーキを毒見する」を観ました。日本映画史上、初めて現政権の首相を題材とした映画。にもかかわらず、難しいことを難しいままに伝えず、面白くわかりやすくマンガをふんだんに使い、菅首相にまつわるエピソードに思わず笑ってしまう。笑いながらだんだんと怖くなる。また、小池晃参院議員の日本学術会議質問がノーカットで紹介され、さらには赤旗日曜版編集長へのインタビューまで出てきます。本当に驚きました。
それにしても、なんとも言えない「毒見」の後味。日本の民主主義はこれからつかみ取っていくのだな、つかみ取らなくては!と痛感。秋の衆院選挙に向け、政治に関心のない方、若い世代の方など、たくさんの方に観ていただき、必ず選挙に行ってほしい!甘くてスカスカなパンケーキ政権を終わらせるために。
【写真:映画「パンケーキを毒見する」のパンフレットとともに】
[2021/8/9掲載]
コロナの感染が、なかなか止まりません。飲食店はじめ、あらゆる業種で売り上げが激減していて、廃業に追い込まれていることに胸がとても痛くなります。私の実家も自営業でパン屋を営んでいました。消費税が8パーセントに上がる直前に20年以上続けた店を閉めることになったのですが、コロナ禍でそのことを思い出します。
自営業者の多くは、儲けてやろうというようなことではなく、生業(なりわい)として営業しているところが多いのではないかと思います。多種多様なお店が立ち並ぶ街は、とても魅力的です。防犯上も商店街が役割を果たしてきたと言われていますが、そうしたお店が次々無くなってしまう。街の風景が変わっていく。これは仕方ないことなのでしょうか。そうじゃないと私は言いたい。十分な補償でくらしと営業を支える政治こそが、みんなの願いじゃないでしょうか。
今回、コロナで一番ハッキリしたことは、菅政政権には国民の命を守る気がない、ということだと私は思っています。命より五輪を優先する自民党と公明党。ずいぶん長く自公政治が続いてきたけれど、いい加減そろそろ退場させないと、もう国民の命が守れない。生きられない。そのことを痛感しています。秋には総選挙があります。今度こそ政権交代実現へ、力を合わせましょう。
【写真:今年の3月に上尾市中妻でオープンした「ともんや食堂」でランチ】
[2021/7/3掲載]
先日、上尾駅東口で行われた市民が野党をつなぐ埼玉衆院6区の集会&パレードに小1の息子を連れて参加。他の野党の代表とともに、私も日本共産党を代表してあいさつさせていただきました。
集会後はパレードへ。「野党は共闘」のプラカードをもち、隊列に加わって息子と歩きました。
年齢を重ね、自分の考えが凝り固まり新しい価値観が入りにくくなることを痛感していますが、古い考えから脱皮できず女性蔑視などの発言が止まらない自民党の政治家のようにはなりたくありません。
新しい考えを自分の中に取り入れて自分を変えようとする努力は、社会を変える努力そのものじゃないでしょうか。
自分を変え、アップデートさせながら、これからの世代、若い世代と、野党共闘を実らせるため手をつなぎたい。そんな想いを強くする日々です。
【写真:パレードでプラカードを掲げる秋山もえ県議】
[2021/6/6掲載]
コロナの感染拡大がおさまらない中、ステイホームでゴールデンウイークを過ごしました。とにかく、菅政権の無策と無責任ぶりには、怒りを通り越して言葉が見つかりません。
今、必要な施策は何でしょうか。
誰でも、いつでも、何度でもPCR検査を受けられる体制をつくること、福祉施設や医療機関で定期的PCR検査をすること。そして行動変容と自粛を求めるならば、補償と一体で要請する。こうした施策なしに、無症状の感染者を発見することも、人の流れを抑えて感染拡大を抑止することも、できるはずがありません。
こうした手立てを取らないまま経済を回すことを優先してきた大阪では、いま医療崩壊状態です。他県に依頼し広域で患者を受け入れなければ、とても患者の命を救うこともできません。
何度同じことを繰り返しても、それを教訓にアップデートしていく気がない菅政権。さらには恐ろしいことに、オリンピックに突き進もうとしています。本当にもう、こんな政権に日本の今も未来も舵取りを任せることはできない。早く退場させてまともな政治に変えたい。歯ぎしりする思いですが、皆さんと一緒に、必要な施策をひきつづき求めていきます。そして来る総選挙では必ず政権交代を実現しましょう。どうか日本共産党へ、野党の共闘へ、お力をお貸し下さい。
【写真:ゴールデンウイーク中に初めてインスタライブをした秋山もえ県議】
[2021/5/5掲載]
昨年の春から広がった新型コロナウイルス。1年前の今頃は突然、学校が臨時休業となり卒業式や入学式もままならず、ショックと不安に包まれました。この1年あまり、3回にわたる感染拡大のピークを経験する中で、感染に気をつけながら今春は各地で卒業式、そして入学式が行われ、私も子どもたちの式に出席しました。今まであまりにも「当たり前」すぎて何も感じなくなっていた節目となる行事の大切さと有難さをしみじみかみしめました。
しかしながら、そんな想いに浸っていることを許さないほどに、感染拡大の第4波がまさに今押し寄せており、気が抜けません。いずれにしても、高齢者施設や医療機関での定期的なPCR検査の実施なしには第3波のときと同様の、あるいは変異株により、これまで以上の集団感染拡大で医療がひっ迫することは火を見るよりも明らかです。医療機関への減収補てんにも踏み出すべきです。そしてこんな時に、東京五輪・パラリンピックを開催することはあまりにも無謀なこと。中止すべきです。
安倍政権から菅政権に受け継がれた無責任でやる気のない政治が、ずっと私たちを苦しめています。4月から10月までの間には必ず行われる解散総選挙。なんとしても野党による政権交代を実現したい。自民党と公明党による連立政権では「当たり前」だった国民不在・自己責任・汚職と腐敗の私物化政治を終わらる時です。
【写真:息子の卒園をランチでお祝い】
[2021/4/5掲載]
2019年4月に県議会に送り出していただいてから、もうすぐ2年になります。豚熱、台風19号、そしてコロナと危機対応に追われる日々ですが、あらためて社会のあり方そのものを問い直す契機となりました。
さて、この間、県が指定したコロナ診療検査医療機関1200ヶ所あまりが、PCR検査拡大に絶大な力を発揮しています。高齢者施設や障害者施設、医療機関で働く方や入所している方への緊急PCR検査を実施するなど、いま埼玉県が全国をリードしています。
まさに今、2月県議会まっ最中。大野知事から提案されている予算の中には、日本共産党として長年要望していた施策(児童相談所と特別支援学校の増設など)が盛り込まれ、一歩一歩、前進。野党共闘によって押し上げた知事の誕生により、県政が少しずつ良い方向に変化していることを感じています。
いよいよ国政でも、野党共闘を実らせ、自公政治を終わらせていきたいという思いが募ります。菅政権になってから、違法接待・贈収賄疑惑、女性蔑視発言など次から次へと問題が噴出。もういい加減、政治を変えなければ。そのためにも政権交代にむけ頑張ります。どうかお力をお貸しください。
【写真:秋山もえ県議が『時短営業協力金』について説明しているYouTubeチャンネルのサムネイル】
[2021/3/10掲載]
コロナ感染が広がり、さらに森喜朗氏の女性蔑視発言への批判が広がる中で迎えた45回目の誕生日。
世界が、時代が、国際的な考え方が、どんどんアップデートされているにも関わらず、古い体質のままの日本。反省すべき人が反省せず、変わろうともせず、のうのうと組織のトップにいることが、組織そのものを腐らせていくのだと痛感します。
いまの政権も、まさにこれ。アベさんもスガさんも、首相とい重責をまっとうするにはあまりにも薄っぺらで、古い体質。新しい時代をさらに前に進める政治などとても期待できません。
さて、6歳の息子が、今春小学校へ入学します。毎日、新しいこと楽しいことに瞳を輝かせている息子に教えられることがたくさんあります。若い人たちからアイデアや力をもらって、いくつになっても新しいことにチャレンジし、自分をアップデートしていきたいです。
そしてなによりも、今年は政権をアップデート!これに尽きます。
【写真:小学1年生になる息子とともに】
[2021/2/14掲載]
コロナが収まることなく迎えた2021年お正月。唯一楽しみにしていた映画「えんとつ町のプペル」を子どもたちと観に行きました。この映画は、夢を追い続けているお笑い芸人の西野亮廣さんの実体験がベースとなっている物語です。
ストーリーは、空が煙突から出る煙で覆われた「えんとつ町」に住む少年ルビッチが、昔父親が話していた「空の上に星がある」ことを信じぬくというもの。ルビッチを馬鹿にし、いつまで夢を見てるんだ、現実を見ろと諦めさせようとする大人や友だちも、いつしかルビッチを応援する側に。理想だ、できるはずがない。おかしなやつだ。危険な考えをもってる奴がいる。ルビッチに投げかけられた言葉が、戦時中の日本共産党へのそれと重なります。
さて、今年は政権交代を目指す総選挙がある年です。今年は本音でいこう。かっこつけず、本音のところを語っていこう。私の夢は日本の社会を変えることだ。映画を観ながら、私自身、想いを新たにしました。
【写真:6歳の息子と映画のポスターの前で】
[2021/1/11掲載]
コロナ感染拡大の第3波が勢いを増す中で迎えた12月9日の私の一般質問。第3波に立ち向かうために必要な高齢者施設等での集団感染を防ぐ定期的な検査の実施、気候危機に本気で取り組む決意、高校の校則が子どもの人権を踏みにじっている問題、ブラックな教育現場の改善、ひとり親へ経済的支援の強化、手話通訳者の養成・増員などを取り上げました。
一般質問の翌日、読売新聞に私の質問が載りました。県内小中学校で、先生が99人も未配置、つまり先生がいないという異常事態であることを明らかにした質問です。しかも、あってはならないこの事態は、今に始まったことではなく常態化しているのです。子どもたちに豊かな教育を、と願うならば、教育予算を増やして正規の先生を増やすことが急務だと痛感しました。
さて今回、質問終了後の傍聴者との交流の場に大野知事もかけつけてくださり「とてもいい質問でした。すべてにお応えはできないが、県議が様々な問題提起をしてくれることがありがたい」と。共産党として自主支援した大野知事と率直なやりとりができることに、野党共闘のダイナミックさと面白さを感じずにはいられません。
すでに時代は、新しいステージに入っています。いよいよ今度は新しいステージを国政に広げていく時です。野党による政権交代でしか、それは実現できません。古い自公政治とおさらば。ともに力を合わせましょう。
【写真:傍聴に来たみなさんとともに(写真中央は秋山もえ県議と大野知事】
[2020/12/13掲載]
学校の先生の働き方がブラック過ぎるということを、社会全体が認識しつつありますが、コロナ禍で教育現場の疲弊が、ますます進行中です。
先日、上尾市教職員組合の執行委員長とお会いし、教育現場の実態や先生方の苦悩について伺い、驚愕しました。
なんといっても、臨時的任用教員の比率が高い。しかも、産休・病休代替の臨任教員が補充されず、他校の教員が掛けもちをしている。加えて、コロナを理由に行事を削り、7時間授業・土曜授業を実施するなか、すでに必要授業数が大幅に超えそうである。しかし、実は平時から必要な標準授業数を大幅に超えている状況だった…ということでした。
平時からすでに異常な状況だったけれど、コロナによって見直すということはなく、それがノンストップで進行していることがわかりました。
まさに疲弊、疲弊、疲弊。
こんな状況は、教員にとっても、子どもにとっても、いいことはひとつもありません。
しかし、教員が、こんな苦悩のなかで頑張っていることを、保護者は全く知りません。
こうした教育現場の状況をもっと保護者と共有し、一緒に教育環境を変えていくために声をあげなくては❗と強く思います。
【写真:上尾市教職員組合の佐々木執行委員長と懇談する秋山もえ県議】
[2020/11/10掲載]
9月の県議会は、必要な補正予算がつぎつぎ追加され、大忙し。まさに、このコラムを書いているのは議会の真っただ中です。注目すべき予算がいくつかあります。65歳以上の県民のインフルエンザワクチン接種費用の無償化や、開業医による検査可能医療施設を1200か所整備、仮設のコロナ専用病院の複数整備による病床200床確保、自宅療養者へのレトルト食品支給など、約1313億6000万円の補正予算が知事から提案されました。この間、日本共産党として要望してきたことが、一歩一歩実現しています。
しかしながら、コロナ対策にかかわる財源の確保は大変です。そのため県知事の給与を減額する条例が知事から提案され、また、県議の報酬を減額する条例が議員により提案されましたが、「(知事給与や県議報酬の減額は)パフォーマンスだ」として自民党が委員会で否決。およそ県民の理解は得られないでしょう。
これから秋冬にかけ、インフルエンザの流行とともにコロナ感染拡大の第3波がくるといわれている中、県民の医療に責任を負う埼玉県の役割は非常に重要です。まさに今こそ「公助」の出番!菅首相のもと、軽視されている政治の仕事=「公助」にこそ力を入れることが、安心して暮らせる埼玉県を、日本をつくることになります。きたる総選挙で野党による政権交代を必ず実現し、「公助」豊かな社会をつくるため、みなさん力をあわせましょう。
【写真:県コロナ対策特別委員会で質問する秋山もえ県議】
[2020/10/8掲載]
安倍首相の辞任を受け、形としては「安倍政治」は終わったわけですが、結局のところ「安倍政治」の中身が新首相に継承されていく流れ。憲法を生かすような、私たちの命と暮らしを最優先するような政治には、まだまだほど遠い状況です。
いま最短で、10月25日投開票で衆議院選挙が行われるのではないかと、永田町が色めき立っているようです。この選挙を通じて、今度こそ、市民と野党が力を合わせ「安倍政治」を終わらせていきたい。そのためにも、選挙に行かない6割の方たちに関心をもってもらいたい。この層が動くならば政治が変わることはまちがいありません。この6割の中には若い世代がかなりいます。だからこそ、私がいま挑戦をしたいのは、若い世代が選挙へ行く、というムーブメントを起こすために、SNSやYouTubeを活用して、政治を身近にすること。ここにこそ今、力を注ぎたいと思っています。
じつは、2年ほど前から「JCPもえチャンネル」というYouTubeチャンネルを細々と続けています。最近は、埼玉県のコロナ感染症対策や日常のひとコマを動画にしてアップ。ときどき手話もつけています。とにかく、時間があれば、いろいろなユーチューバーのチャンネルを観て、どんなことを、どんな風に発信するといいか、研究中。面白く良質な発信ができたらいいなと思っています。
もうこれ以上、若い世代、未来の世代につけを回すことを野放しにするわけにはいきません。格差社会、貧困、気候変動、原発、あらゆる差別…この日本に、この地球上に起きているあらゆる問題を、若い世代のみなさんと一緒に解決するために、もっともっと新しいことに挑んでいきたいです。
【写真:YouTubeで発信する秋山もえ県議】
[2020/9/8掲載]
今、わが党の都議が、都立高校の校則で“ツーブロック”が禁止されている理由を議会で質問し話題になっています。「なぜ禁止されているのか?」と問うと「事故や事件にあうから」と当局が答弁。
日本の子どもたちは、学校のなかで、校則という大人が勝手に決めたルールで、理不尽にも縛られて久しい。生まれつき茶色の髪の生徒に、地毛証明書まで提出させるという驚くべき人権侵害が、いまも横行しています。
「今の若者は…」という言葉を聞くたびに、では、私たち大人は、若者たちの表現の自由や意見表明権をどれほど認めてきたのか、と思うのです。
はたして、ツーブロックにした私は、事故や事件にあうのでしょうか。もしも「今の若者は…」と口に出しそうになったら、私たち大人は何をすべきか、考えるきっかけにしたいものです。
【写真:ツーブロックにした秋山もえ県議】
[2020/7/25掲載]
6月の県議会が7月3日に閉会しました。埼玉県が新型コロナ感染拡大の第2波に備え、どんな予算を計上するのかが非常に注目されました。
これまで医療従事者の方から寄せられた要望の中でも、待ち望まれていたのが空床補償でした。コロナ感染患者を受け入れるためにベット(一般病床)を空けておいても1日1万6190円しか補償されず、かなりの減収を強いられてきました。今回、空床補償が大幅に増額となり、1日5万2000円となりました。
医療従事者の方たちの声を国会に届け、日本共産党もともに奮闘してきました。これは本当に大きな成果です。しかしながら、それでも月1億円を超えるような減収となっている医療機関や、コロナ患者を受け入れていないけれど受診抑制のために大幅な減収となっている地域の開業医の方々への減収補てんのメニューはまだありません。地域医療を守るためにも、ひきつづき減収補てんを強く求めていきます。
また、目の前のコロナへの対応に真剣にとりくみながら、やはり考えなくてはならないのが、コロナ後の社会ではないでしょうか。保健所、医療機関、働き方など、大本から見直さなくてはならない問題が浮き彫りになりました。気候変動、貧困と格差。もうけ優先の今の社会のままでいいのか。資本主義社会そのものへの問いかけも広がりつつあります。
これまでの社会のあり方を見直し、新しい社会のあり方を考えていく。そのことを心の軸に据えながら、日々の問題解決に取り組んでいきたいと思います。
【写真:上尾駅西口でコロナ関連施策について報告する秋山もえ県議】
[2020/7/5掲載]
新型コロナウイルス感染拡大のなか、テレビで埼玉県の状況が取り上げられることも多く、たくさんの県民のみなさんからメールや電話をいただいています。「一体、埼玉県はどうなってるの!?」との声に応えるため、さまざまな要望を県にまっすぐ届けてきました。
全国一医師不足の埼玉県です。医療体制の確立が急がれています。そんな中、4月の臨時議会が開かれ、500億円超の補正予算が成立しました。県内に発熱外来PCRセンターを23ヶ所つくる予算をはじめ、医療資機材確保や看護職員への手当、また軽症者を受け入れるホテルを1000室確保する予算も含まれています。これらの予算をフル活用し、県内の医療体制拡充に全力で取り組んでまいります。
【写真:街頭から県政報告する秋山もえ県議】
[2020/5/11掲載]
1家族に2枚の布マスクを200億円かけて配布するという「アベノマスク」が失笑をかい、あぁこれが、どうしようもないほど国民のくらしや命について真剣に考えようとしない首相のいる国で生きている、ということなのか…と痛感する毎日です。でも下を向いてはいられない。自分たちの生活がかかっている。子どもたちがいる。「#自粛と給付はセットだろ」がネットに飛び交っています。しかしながら、そんな国民の思いに今、政府が応えられているとは到底思えません。
4月2日、国会に足を運び、新型コロナ関連施策について、国のあらゆる担当課からレクチャーを受けました。複雑な施策の数々。条件付きの上、少額すぎるフリーランスへの給付。国保税や介護保険料の減免・免除をよしとしながら、国から市町村への財政支援策がないという手落ち。そして、こんなときでも税の延滞金をゼロにするとは言わない冷たさ。なんて細かくケチくさいのか。こんなときこそ、安倍首相は、大企業への大幅減税や戦闘機爆買いを実行するときの大盤振る舞いの心を、国民のためにこそ発揮すべきじゃないでしょうか。
国はこれまで、すべてのことをコストで判断し、「無駄」なことはギリギリまで削ってきました。医者が多い、医療費がかかる、と病床を削減。そして各自治体は国に右ならえで、公務員を減らし、非正規化をすすめ、保健所の統廃合を進めてきました。あらゆることが「うまく」回っているうちはわからなかったほころびが、いや、見ようとしなかったほころびが、いまポロポロと見えます。余裕のない日々の連続になかにコロナがやってきて、これまでの社会のありようや、私たちの生き方へ警鐘を鳴らしています。お金ですべてがはかられる社会は、「いざというとき」、あまりにも脆く、あまりにも弱い。
いずれにしても長期戦となるであろう新型コロナウイルスとのたたかいです。感染拡大を防ぐため、私も責任ある行動をしたいと思います。そして、国民の苦難軽減のためにがんばる、という日本共産党の立党の精神を大切に、みんなの声を、市へ県へ国へ、しっかり届ける仕事に、全力で取り組みます!
ぜひ、お困りごとやご要望をお気軽にお寄せください。
【写真:国会の参議院会館で新型コロナ関連施策の説明を受ける秋山もえ県議(右)、と梅村さえこ前衆院議員、伊藤岳参院議員】
[2020/4/9掲載]
安倍首相が突如要請した一律休校がさまざまな困難を広げています。感染拡大していない地域にも一律に要請することは有効ではないというのが専門家の意見だったにも関わらず、「政治判断」として押しつけるという愚策。安倍首相は、なぜこうも専門家の意見を聞かず独断ですすめるのでしょうか。
わが家にも高1と小5の子どもがいます。外を出ることが許されない空気が、子どもたちを苦しめています。子どもは終日、家で一人きり。給食業者も経営難に。学童保育も運営が大変。この声にしっかり耳を傾けてほしいです。
国民の声も、専門家の英知も、無視して突き進んでいく安倍政権。国民の命を守ることよりも自分の支援者との会合を優先する首相のもとで、次から次へと問題が吹き出すばかり。
埼玉県は新型コロナ対応のための補正予算案を緊急に提案しました。国がダメなら県と各市町村が防波堤となり、まずは頑張るしかない。地域から国を変えていかなくては。そんな思いを強くしています。
【写真:埼玉県5か年計画等特別委員会審議の休憩時間に資料を再確認する秋山もえ県議】
[2020/3/10掲載]
先日、5歳の息子と、草加市にある「冒険松原あそび場」へ行きました。ここは、NPOが市から補助をもらい運営している「あそび場」で、実にユニークな場となっています。木登りをしたり、のこぎりで木を切って釘を打ったり、子どもたちは思い思い自由に遊びます。そして、なんといっても焚火が楽しい。暖をとるだけではなく、サツマイモやパンなどを焼いて食べます。
いま、どこへ行っても「子ども」が迷惑がられ、公園では、あらゆることが禁止です。これまでこんなにも、子どもが管理され、また疎まれるような時代があったでしょうか。そんな中での子育ては、子も親もストレスが大きくて当然です。意識的に「あそび場」を作らなくてはならない時代になっていることを痛感します。
今注目されている環境活動家のグレタさん。自分の「言葉」をもつ子どもの強さは本当にまぶしい。管理と規則でがんじがらめの日本と、それぞれの子どもの意見を尊重する北欧では、おのずと子どものふるまいも、そして大人の考え方も違う。子どもが一人の人間として、持てる力を十分のばしていけるような社会は、大人にとっても生きやすい社会なのではないでしょうか。
今の政治を見るにつけても、大人こそが本気で変わらなくては。そう思う今日この頃です。
[2020/2/11掲載]
昨年末、韓国へ行く機会を得て、長年伺いたいと願っていた「ナヌムの家」へ伺うことができました。元従軍慰安婦で93歳のハルモニとお会いし、お話をうかがいました。話の最後に「日本から来たみなさんにお願いしたいことは、安倍さんをやめさせてほしい、ということです。日本国民にとっても、私たちにとっても、安倍さんが首相でいることは不幸なことです」というようなメッセージをくださいました。私はハッとしました。そして、私がやるべきことがハッキリと見えました。
今、日本国民のくらしは疲弊し、他国との関係・外交も最悪です。日本政府は戦争責任に向き合おうとせず、また環境問題にも本気で取り組まない。こんなに、いいところがひとつもない安倍政権を終わりにさせることができるのは、結局のところ、日本国民だけなのだ、という当たり前の事実を深く自覚しました。
県議として、日本国民の一人として、私がやるべきことは、安倍政治のひどさにあきれて、慣れてしまうことなく、あきらめずにたたかいぬくこと。多くの人と手をつないで、声を上げ続けること。そして選挙によって、政権を変えること。これしかないのだと、あらためて気づかせてくださったハルモニと固く連帯し、がんばりたいと思います。
NO WAR! YES PEACE! NO ABE! YES CHANGE!
【写真:韓国ソウル市の日本大使館前にある「少女像」と共に 】
[2020/1/15掲載]
今夏は、憧れのフィンランドで教育・福祉を学ぶ視察に参加しました。小学生の子どもを育てる母親としても、文教委員会に所属する県議としても、フィンランドをこの目で見たいと思っていました。
学力世界一として有名なフィンランドですが、じつは1948年から学校給食費を無償化している国でもあります。
フィンランドの小学校では、通常のクラスともに特別支援学級も見学させていただきました。教師がチーム力を発揮し、約20人の少人数クラスを、さらに分けて授業を行っていました。どの教室にも子どもが寝転んで休める大きなクッションなどが置かれていました。
一人ひとりがそれぞれの持つ力を伸ばせるよう、親と連携し子どもの発達状況についてもしっかり話し合うと言います。
フィンランドの教育の土台には、まさに「個人の尊厳」が据えられていて、誰ひとりとして子どもを置き去りにすることがなく、不登校もないということでした。こうした教育環境こそが、世界一高い学力の国をつくることにつながっているのではないか、と感じました。
そして同時に、不登校、ひきこもり、自殺など、日本の子どもたちの悲鳴が聞こえてる現状について、深く考えざるを得ませんでした。
日本でも、子どもを主人公に、子どもの学びをしっかりサポートできる学校になるよう、私たち大人が頑張る時です。
フィンランドでの学びを、今後のさまざまな活動のなかで、しっかり生かしていきたいと思います。
【写真:フィンランドの小学校で学校給食をいただく秋山もえ県議 】
[2019/9/3掲載]
6月24日、埼玉県議会で日本共産党県議団を代表し、私、秋山もえが初質問に立ちました。
70人近い傍聴者の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
ヤジが多いと聞いていましたが、驚きました。これほどまでかと思うほどのヤジと怒号が飛び交う中、みなさんの願いを県政に届けました。
質問で、上尾市・伊奈町で降ひょう被害にあった梨農家への支援を求めると、知事から「先頭に立ってしっかり支援する」との力強い答弁が。今後の支援拡充に向け、足がかりができました。
また、こども医療費18歳までの無料化や国保税の引き下げ、LGBTQの方への差別禁止や日米地位協定見直し等の他に、地元の問題として、ニューシャトルの高い運賃の引き下げ、県道の早期整備等についても取り上げました。
後日、県政報告ビラにて詳しくご報告いたしますので、ぜひお楽しみに。
上尾市と伊奈町のみなさんの声を届けるパイプとなり、これからも全力でがんばります。
【写真:初質問に登壇した秋山もえ県議 】
[2019/7/1掲載]
2019年4月7日投開票で行われた埼玉県議会議員選挙で、上尾市・伊奈町のみなさんから大きなご支援をいただき、激戦を勝ちぬいて初当選を果たすことができました。
選挙中にお寄せいただいたみなさんの大きな激励とご支援に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
ようやくスタートラインに立つことができました。これから、みなさんのくらしの願いをまっすぐ県政に届ける架け橋となり、みなさんと力を合わせ、願い実現のため全力でがんばります。
今後とも、さらなるご支援をお寄せいただけますよう、よろしくお願いいたします。
【開票結果】
〈南13区(上尾市・伊奈町)定数3〉
●秋山もえ (日本共産党)19533票 当選
●石渡ゆたか (公明党) 21313票 当選
●町田こうすけ(国民民主党)20033票 当選
●清水よしのり(自民党) 18652票
◎上尾市の投票率 36.54%
◎伊奈町の投票率 32.91%
[2019/4/10掲載]
毎年、観客の一人として、選手のみなさんに声援を送ってきた"上尾シティマラソン"。今年は、なんと選手の一人として5キロの部に初出場しました。
♥
同僚議員からのお誘いを受けての、かなり受け身的な決断でしたが、走ってみての感想は、「出てよかった‼来年も出るぞ‼」です。
♥
慌ただしいスケジュールに合わせ、車での移動が多く、体力の衰えを感じる毎日。最初は自分に少しカツを入れる気持ちでしたが、走ってみると、目に飛び込む風景にとても感動し思わず「楽しい‼」と叫んでいました。
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沿道で声援を送ってくださる人たち、一緒に走る仲間の姿。そして道路の真ん中を堂々と走る爽快感。なんでも積極的にチャレンジすることは、自分を新しい世界に連れていってくれますね。
来年は県議選へのチャレンジします。新しい政治を生み出すための団体戦です。全力で、思い切り、走り抜きます‼
[2018/12/21掲載]
私は今年で、市議になって11年目となりますが、よく質問されることのひとつが「なんで議員になったの?」という質問です。おそらく議員になる人というのは、ちょっと自分とは違う人、と感じている方が少なくないのではないかと思います。でも実際は、私自身、3人の子どもをアタフタしながら育てている普通の母親ですし、もっと世の中が暮らしやすく、平和になったらいいのにと願う、一市民でもあります。
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私は、大学時代に日本共産党を知り、入党しました。大学卒業後、日本共産党の専従職員として働いていた時、「市議に出てほしい」とのお声かけが。議員がどういう仕事をするのかも、よく知りませんでしたが、「私が立候補することで、若い人たちが政治に関心をもってもらえるきっかけになったらいいな」と思い、立候補したのが31歳の時でした。
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政治の主役は、政治家ではなく市民です。私は、これからも、市民のみなさんの代弁者として、一緒に歩き続けたいと思います。力を合わせ、新しい政治を生み出しましょう。
(写真:上尾駅東口で「街かどトーク」)
[2018/11/3掲載]
県指定無形民俗文化財である平方祇園祭(八枝神社)のどろいんきょ行事は、私にとって、1年間で一番重要なイベントのひとつ。毎年、この日に向けて身体づくりをして臨みます。
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今年の「どろいんきょ」は、炎暑・猛暑の真っ只中の7/15に行われ、悪疫退散、五穀豊穣を願い、暑く熱く燃えました。テレビ局が何社も取材に。上尾の祭りと言えば「どろいんきょ」という知名度が上がっているようで、とても嬉しいです。
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「どろいんきょ」の翌日は、早朝6時からみんなで片づけ。団結が強まります。人と人とをつなぐ「どろいんきょ」に、ますます魅了されています。
[2018/8/9掲載]私が手話に初めて出会ったのは、小学生の頃。家にあった手話の本を見て、興味を持ちました。
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その後、手話に再会したのは、第三子がおなかに宿っていた2013年12月24日、「手話言語条例に関するシンポジウム〜埼玉にも手話言語条例を〜」に参加した時でした。その時の衝撃は、今でも忘れません。手話を言語とする聴覚障害者(ろう者)の暮らしや困難について、私自身まったく知らなかったことにショックを受け、とても恥ずかしい気持ちになりました。
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そして、この問題を議会で取り上げないわけにはいかない、との思いで、2014年3月議会で、初めて手話言語条例の制定を求め質問しました。傍聴席には、多くのろう者が。上尾市議会に手話通訳者が初めて入った瞬間でした。
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あれから6年。ろう者のみなさんの粘り強い運動が実を結び、今年の3月議会で、上尾市手話言語条例が制定されました。ようやくスタートラインです。これからも、ろう者の方たちとともに更なる前進を求め力を尽くしたいと思います。
(写真:手話を使い質問する秋山もえ議員)
[2018/8/1掲載]
今年は、一番上の息子が高校受験。頭が痛いのは、やはり学費です。
私自身は、公立高校に落ち、滑り止めの私立高校に進学しました。自営パン屋を営む両親は、バブル崩壊のあおりをうけながらも、借金をして高い学費を払い続けてくれました。
親に迷惑をかけたくない、と思い、私が選んだ就職先は自衛隊でした。衣食住の心配が無い、というのが魅力でした。ところが、視力検査で落とされ婦人自衛官になれず。すがるように探し出した別の道は、朝日新聞奨学生でした。
朝3時に起きて朝刊を配達。大学が終わると夕刊配達、集金。こんな私の学生生活を、ホームステイ先のご夫婦に「クレイジー」だと言われたことも。
今、親の収入が減少する中で、バイトに追われ、クレイジーな学生生活を送らざるを得ない日本の学生、経済的な理由から途中で退学せざるを得なくなる学生が増えているといいます。
給付制の奨学金を充実させること。学費を無償化すること。これは絶対に必要な政策です。実現に向け、がんばります。
(写真:前川喜平さんの講演会終了後に。左から 秋山もえ、前川喜平さん、中3の息子)
[2018/7/1掲載]
私が、金子みすずさんの詩と出会ったのは、中学生の頃。「みんなちがって みんないい」という詩が私の心をとらえ、それからは一番好きな言葉です。この言葉が、憲法第13条の「すべて国民は、個人として尊重される」ということ、そのものだということに、最近気がつきました。
今年のGW最終日は、“東京レインボープライド〝2018″に子ども連れで参加しました。今年のテーマは「LOVE&EQUALITY〜すべての愛に平等を〜」。性的少数者への差別や偏見のない社会をめざし、法整備が求められています。
性的少数者の権利保障を求め、私が市議会で質問したのは、昨年3月議会でした。専用の相談窓口開設を求めると、まずは今ある相談窓口で、相談できるよう改善が図られました。
今、みんなちがって みんないい世界を求め、地球上のいたるところで市民が声があげています。私も、この上尾から、すべての人が、その人らしく生きる権利が保障されるよう、みんなでスクラムを組み、一緒に声をあげていきたいと思います。
[2018/5/28掲載]
来年4月に行われる県議会議員選挙の予定候補となりました。よろしくお願いいたします。
私は現在、西上尾第二団地で夫と3人の子ども(3歳、10歳、14歳)と暮らしています。
第一子が生まれる前に、家賃が安く更新料のいらないUR団地に魅力を感じ、上尾市に引っ越してきました。第二子の胎動を感じる中、市議会議員に立候補したのが11年前。
当選後、私は上尾市議会史上初めて産休・育休を取得した議員となりました。
希望した保育所に入れなかった経験もし、また子どもを通じて学校教育の課題などがわかり、日々の議員活動に生きています。こども医療費無料化の年齢拡大や学校給食費の軽減などの子育て施策、高齢者や障害者の福祉施策の充実に取り組んできました。
「いつも全力!」をモットーに、これからも頑張ります。
(写真:いっちゃんといっしょ)
[2018/4/28掲載]